会社を起業した時、とある事情で取得できた「ne.jp」ドメイン。頭に「インターテック」を付け「intertech.ne.jp」として、二十余年の間、駐在、そしてでも、仕事苦楽を共にしました。
この記事の続編です。
今回、七転八倒の自前サーバー移転する羽目になるわけだが・・・その忘備録として描き残す。
二十余年間、ひとり会社で営んできましたが、途中、短い間、技術社員を雇用した時期もあり、私の手の届かぬハイレベル技術仕事は、任せてました。その中に、今に至る「ドメイン管理」がある。
サーバーを切り替える行為、物理的❓、キーボードでピッポッパッ操作❓は容易だが、最後に「ドメイン移管」なるステップを越えなければならない。ましてや日常仕事に影響させてはイカン。
これの操作知識が・・・まったく・・・欠落してた。
ましてや、今回、解約した、十余年前の「Sakuraレンタルサーバー」は、Linux環境のサーバー。これ操作するに、すべて「コマンドレベル」で、せにゃアカン❗
それも、それするに「MAC」環境からしか出来ぬ❗(と理解してた)
まったく、やっかいな存在だったが・・・
今回のサーバー移管の裏事情は「セキュリティ攻撃❓」対策である。ので、エクスキューズ無しで取り組まなきゃならん。分からなければ、再び外注の手もあるが・・・費用がかかる。
知らぬ世界のドアを・・・探して・・・ノック・・・そして開ける。と専門家レベル情報サイト❓
そこで・・・
そこで・・・
そこで・・・
イチバン理解していなかった点は「ドメイン管理」の現状把握にあった。
- 弊社のドメイン管理費用は、年払いだが、「某管理会社」から請求されてる。ドメイン情報は、whois検索サイトで、誰でも閲覧確認できる。のだが、一覧内の「Contact Information: [担当者情報]」欄に、「ファーストサーバー株式会社」とある。この会社、大昔、シャチョが新幹線内で素っ裸なって逮捕、退職した会社。ドメイン取得当初、確かに、このファーストサーバー株式会社のレンタルサーバーを契約していた記憶がある。しかし、この会社サービスサイトへの接続情報なる資料が一切無い。一度、電話したが・・・听不懂看不懂な返答。しかし、whoisサイトに書かれている❓このファーストサーバー株式会社と某管理会社との関連が理解できない。
- 「某管理会社」への管理サイト接続情報はあるが、何年も開けたことが無かった。恐る恐る①繋げてみると、「DNS情報」記入欄がある。それもかなり深く下がった場所。(素人に、むやみに触れさせない❓)そして、その年間払いしてる「サービス名称」は、熟知者限定の選択肢であり、「弊社は一切サポートせず」と明記されてる。
- 新たに契約した「シン・サーバー」サイトの開設時の手順項目に「他社ドメイン利用の場合」記述②がある。そのネームサーバー情報を「某管理会社」の記入項目①に入力する。
- 結論は、たった、これだけの仕事で、外部から「intertech.ne.jp」へメール送信したり、「FTP」サーバーへデータ送受信、弊社ホームページの閲覧したりすると、グルグルとネット網仕組みを駆け巡って「シン・サーバー」の契約サーバーに届く仕組み。
- 「シン・サーバー」側の管理画面操作も、Linuxコマンドレベル等、一切無く、素人にも理解できる説明がある。カンタン❗
- ここで分かった事柄は、whoisに書かれてる「項目」「Contact Information: [担当者情報]」を変更するには、別に定められる「whois変更申請」なる行為をしなくてはならない。当然、費用が発生する。が、せぬも体制に問題無い(実際、何年も問題起きてない)しかし、それを変更してなかったので,今回の敷居の障害になった。
- 仕事に不可欠なメールサーバー環境だが、Sakura会社の超格安メールボックスなるサービスを利用している。(数年前、サーバー攻撃で、対処してる)このメールサーバー環境を「シン・サーバー」へ移管する事も出来るのだが、万一の不安も残り継続させたい。
- そうすると「シン・サーバー」の管理画面に「メール」設定③がある。ここに「Sakuraメールボックス」の情報を入力する。外部からワタシ宛に送信されるメール「kawa@intertech.ne.jp」は、最初に「whois情報」を参照して、「シン・サーバー」へ飛ぶ。そこから、そこに書かれてる「メール転送先」のSakuraメールボックスへ飛ぶ。私のパソコンメーラー「ベッキー」は、一定間隔で、「Sakuraメールボックス」にアクセスして、受信メールをダウンロードする。
- これで・・・終わり。
分かってしまえば、簡単な話に終わってしまうが、万一、設定をミスったら仕事に影響❓ 不安もあり、常に後回し扱いになってた。
まぁ分かってる人には、馬鹿げた話しだろうが、素人ワタシには、敷居の高い・・・ストーリーであった。そんなオハナシです。
では・・・再見❗
追記:
「シン・サーバー」の機能に、「追加ドメイン」と云う仕組みがある。これって、例えば、家族で「シン・サーバー」を契約して、「父」「息子」「娘」三人で、無償ドメインを取得して、ここに追加登録すると、裏では、ひとつのレンタルサーバーだけど、外部からは、別々のレンタルサーバーとして利用出来る。もちろん、契約時のサーバー容量の範囲内での話しだけど、今は、何処も大容量が設定されてるから、家族それぞれで、ブログサイトを立ち上げたり、ホームページ開設したり出来る。ネ❗
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