「intertech.ne.jp」は、4月末で消滅します。

サーバーストーリー

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取得できないドメインが取れたハナシ

二十余年前、起業する時に取得した「intertech.ne.jp」ドメイン。当時「ne.jp」ドメインは、ネット関連する企業だけしか申請できなかった❓
が、とある・・・沼津NTTの友人から・・・朗報。そして取得できた。それから、うん十年・・・そのドメインと共に過ごしてきてる。熱海本社の有限会社インターテック ⇒ 江東区本社の株式会社インターテック ⇒ 中国会社の大連因達科信息技術有限公司 ⇒ 2016年現地撤退・・・現在に至る。

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お仕事のハナシ

我が会社の仕事は、BPO業務、日本のお客様からBPOデータを預かり、中国へ転送、処理終えると、再び、日本へ転送して客先へ納品。そこで高速、かつ安定したインターネット回線確保が生命線なんです。今では「高速回線」当たり前になったが、起業当初は、レンタルサーバーサービスの数も少なく、やむなく自前サーバー環境を構築するが、使う回線、まだまだ遅く、唯一、NTTビジネスフレッツ回線と称する月々費用も割高の回線が、当時は高速だった。が、そのBフレッツなる回線も、工事申請するに可能地域が限定されてた。起業当初、間借り事務所にしていた江東区南砂の五丁目団地では、工事が出来なかった。そこで実兄が営む保険会社事務所が練馬区に有り、そこの一角を間借りして自前サーバーを設置運用する。が、サーバーパソコンの冷却ファン騒音にクレーム撤去。再び設置場所を探す。板橋区の我が実家の三階屋根裏スペースを発見。Bフレッツも引き込めた。そこが日本側のサーバー環境で何年も無事に過ごす。

中国駐在時、サーバー構築&管理のハナシ

しかし、このサーバー構築話しも、中国駐在中は、更なる深刻な事態。国際や国内の回線が、プツプッツン切れる。また停電も予告通知無し切れる。総経理メイン仕事は、朝昼晩深夜+夜の飲食中も、その回線状態を確認する事。しかも、ネット社会が急激に進む中、年に数度は、回線業者が勝手に変わって、値段も上昇、速度は、それなりには速いが・・・とにかくやってられない状況の中、十余年も仕事していた。んです。一度、新しい回線業者が「我が社は高速・・・」と云うから試し接続でノートパソコン持参して指定された建屋を訪問。中に立ち入ってタマゲタ・・・脚の踏み場無く、LAN配線が引き回されてた。そこ配線上を平気で歩く営業担当者、これぞチャイナリスクの根源をミタ。

サーバー遍歴・昔

ここまで仕事サーバーの話をしたが、その構築するには、当時、社員だった技術者や中国仕事仲間の支援を受け「Linux」なる仕組みを利用しての構築で、その管理等、他人任せだった。大連撤収する少し前、日本国内でレンタルサーバー「さくらインターネット」が評判も良く、安定して、なおかつ月々費用も安いと契約。そこでも賃貸サーバーの自前構築は「Linux」なる仕組み。そこも他人任せで十年経過。

サーバー遍歴・今

前書きが長くなったが、その「さくらインターネット」レンタルサーバーが、俗に言う「サイバー攻撃」を喰らう。ったんです。(十年近いレンタル期間中、記憶では数度❓)内容は「弊社のサーバーからSPAMメールが数多く発信される」その都度、さくらの管理担当者から、必要な処置しないと強制閉鎖する。との強い通達。だが、如何せん、中身は、ワタシの手が届かない「Linux」構築の面倒な仕組み。今までは、構築されてるメールサーバーに対しての攻撃だったので、数年前、メールサーバー部分を撤去して、新たに「さくらメールサーバーサービス」に移行して数年。そんな経緯の中、先月、新たな攻撃が「FTPサーバー」に対して行われた。んです。このFTPサーバーは、客先から預かる機密契約に基づいて構築される環境。そこが攻撃された・・・一大事な出来事。そこで、新たなWindowsでの「FTPサーバー」環境を、不安ながらも・・・この我が事務所内の古いパソコン内に構築した・・・そして接続検証を客先へ依頼したら・・・「凄っ早い❗」・・・中国会社からも「网速快❗」・・・と評判。我がマンション回線は、何故か速いんです。

サーバー遍歴・自前構築

そんな自前FTPサーバーを事務所内に構築する作業の途中、ついでに「WEBサーバー」もWindowsで自前構築して、WordPressブログを始めようと・・・始めたのだが・・・これが・・・敷居が重いほか高い・・・Windowsで構築手順中、知らんワードばかり・・・しかし、頭の中、すでに「自前ブログサーバー」構築の夢が進行する。が・・・高い敷居の壁。試行錯誤の不眠不休数日間・・・しかし、自前のブログサーバー構築を諦め、格安レンタルサーバーを探すと・・・「シンサーバー」なるサービス会社に出逢う。この会社「エックスサーバー」なる著名な会社の子会社だそうだが、生まれてまだ年数が若い。ので契約キャンペーンが行われていて・・・三年契約すると、うん万円なるが、ほぼ半分は「キャッシュバック」で返ってくる。こりゃ既存の「さくらサーバー」より断然格安。と即座に申し込む。そして・・・「XAMPP」「LOCAL(旧・Local by Flywheel」「WordPress」・・・皆、ネット情報を活用して見様見真似で構築可能・・・トントン構築が進み・・・今日に至る。話しを長々と描き残す。

現在、「intertech.ne.jp」ドメインを使っているが、サーバー賃貸費用やドメイン管理費用が発生している。この先、何年維持できるか分からんので、今回、新たに「kotokawa.com」ドメインを取得してる。これなら維持費(シンサーバー費用だけ)もかからず、一生使える話し。なので、今回、ブログは「kotokawa.com」で公開している。

「kotokawa」由来❓・・・江東区かわかみ君・・・である。(笑)

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