
四度の環島を終えて台北市内で自転車仲間との宴席会話・・・
武嶺を走らにゃ環島・・・達成と云わずと・・・云われ・・・五度目の時、駆け上がってきたオハナシです。
台湾の自転車競技に太魯閣を一気に駆け上がる・・・KOM と称されるこの競技・・・海面地域から海抜3275mの武嶺なる峠までを争うのである・・・

当時もすでに高齢者のワタシにゃ、傾斜の緩いKOMの逆ルートながらも一気に駆け上がる❓無理なので・・・その峠越を三泊四日の旅と決めた。

台中を出発して、いつもの埔里市内で一泊目・・・
そこから駆け上がりが始まるのだが、途中、台湾の軽井沢❓と称される清境高原で二泊目・・・ここで標高2200m・・・まだ真夏の日差しだった。
いよいよ、ここから山岳コースとなり・・・勾配もきつくなる・・・それまでの私の脚力では、8%程度が限界なのだが・・・10%・・・12%・・・ときつくなる。それでも真夏の強い日差しに恵まれ、まだ観光気分で写真撮りながら・・・チャリを押しながら・・・駆け上がる。が・・・2600m辺りから・・・山岳の天気が急変・・・狭い山道は滝を走る激流と変わる・・・
強風・・・豪雨・・・極寒・・・空腹・・・
何度も引き返そうの誘いと戦いながら・・・
台湾最高地点 3275m に到達した・・・
ストーリーは、DIY動画に編集してます。
頂上で撮った二枚の写真・・・顔は笑ってますが・・・聴牌煙草を吸いたくも・・・寒さで指先と唇の震えが止まらず・・・でした。


3275mの武嶺峠からのダウンヒル・・・何っなんと百キロも下るルートです。
途中、峠を超えた宿で三泊目・・・
下りの天候は・・・真夏日の太陽に恵まれて・・・太魯閣国立公園内を下ります。
下り終えて、海岸沿い新城町で四泊目・・・
蘇花公路の横断旅と相成った次第ですが・・・そこでアクシデントが発生します。自転車走行不能・・・新幹線輪行で台湾を半周戻って、台南のTREK代理店でパーツを購入交換して、そこから自転車旅を再開しました。

一生の思い出になる五度目の台湾自転車旅のオハナシでした。
では・・・再見❗
□■□■□■ kotokawa:追記 □■□■□■

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